部屋づくりの必須知識!見取図を読み解こう

良い部屋にしたい
先生、「見取図」ってインテリアにも関係あるんですか? 建築の設計図のイメージが強くて、内装とどう関係するのかよくわかりません。

インテリア研究家
いい質問ですね!確かに「見取図」は建築用語のイメージが強いかもしれません。でも、インテリアを考える上でもとても重要なんですよ。例えば、家具の配置を検討する時に、部屋の形や広さ、窓やドアの位置が分からなければ、適切な配置は決められませんよね?

良い部屋にしたい
なるほど!家具を置く場所を決めるにも、部屋のサイズやドアの位置は大事ですね。図面がないと、せっかく買った家具が置けなかった…なんてことにもなりかねませんね。

インテリア研究家
その通りです。インテリアを考える上で、空間全体の把握は非常に大切です。「見取図」を見ることで、どこにどんな家具を置くか、動線を確保できるかなど、具体的なイメージを膨らませることができるようになりますよ。
見取図とは。
インテリアで使う「見取図」は、建物を上から見た図のことです。建築設計では、土地の形や排水管の位置、建物の形や部屋の配置などを、業界標準の方法で描いて設計図の一部にします。
見取図とは?

「見取図」は、部屋の間取りや広さ、設備の位置などを記号を使って平面的に表した図面のことです。部屋探しをする際や、家具の配置、リノベーションなどを検討する際に非常に役立つ情報源となります。見取図を見ることで、実際に部屋に入る前に、部屋の全体像を把握することができます。
見取図でわかること

見取図は、部屋の全体像を把握するための重要な情報源です。具体的には、部屋の広さや形状、ドアや窓の位置、収納スペースの有無などが分かります。
部屋の広さは、帖数や㎡数で表記されています。帖数は畳の枚数で広さを表すもので、一般的に一帖は約1.62㎡です。㎡数は実際の面積を表すので、より正確な広さを把握できます。
ドアや窓の位置は、家具の配置や動線を考える上で重要です。ドアの開閉方向や窓の大きさも確認しておきましょう。
収納スペースは、クローゼットや押し入れなど、用途に合わせて活用できます。収納スペースの広さや位置も事前に確認しておきましょう。
寸法の確認

部屋の広さや家具の配置を考える上で、寸法の確認は非常に重要です。見取図には、部屋全体の広さだけでなく、壁の長さや窓、ドアのサイズも記載されています。
例えば、リビングの横幅が3600mmと記載されていれば、実際には3.6メートルということになります。この数字を元に、ソファやテーブルなどの家具を選ぶ必要があるのです。
また、窓やドアの高さも確認しましょう。カーテンの長さを決めたり、背の高い家具を置く際の参考になります。見取図に記載されている寸法を参考に、具体的なイメージを膨らませながら部屋づくりを進めていきましょう。
部屋の配置と動線をチェック

間取り図上でまず確認したいのが、部屋の配置と、それによって生まれる人の動き=動線です。リビングからダイニング、キッチンへの流れはスムーズか、寝室からトイレに行くまでに長い廊下を通る必要があるかなど、具体的な生活をイメージしながら確認しましょう。
例えば、リビングを通らずに寝室から直接洗面所に行ける間取りは、家族の誰かが寝ている時間に気兼ねなく移動できて便利です。このように、動線を意識することで、日々の暮らしやすさを格段に向上させることができます。
インテリア計画に活かす

見取図は、家具の配置や動線をシミュレーションする上で非常に役立ちます。例えば、大きなソファを置きたい場合、見取図上で実際の寸法と照らし合わせながら配置を考えることで、圧迫感なく設置できるか、動線を確保できるかを事前に確認できます。また、コンセントや窓の位置も把握できるため、照明計画やカーテン選びにも役立ちます。家具の配置シミュレーションには、専用のアプリやソフトを利用するのもおすすめです。間取り図に家具を配置していくことで、より具体的にイメージを掴むことができます。
