家具の素材「パーティクルボード」って?メリット・デメリットを解説

良い部屋にしたい
先生、「パーティクルボード」ってよく聞くんですけど、どんな素材か教えてください。

インテリア研究家
いい質問だね。「パーティクルボード」は、木を細かい木片にして、接着剤と混ぜて熱と圧力で固めた板だよ。木材をムダなく使えるので、資源の有効活用にもなるんだ。

良い部屋にしたい
へえー!木くずからできてるんですね。どんな特徴があるんですか?

インテリア研究家
断熱性や遮音性に優れているから、家具の棚板の芯材や、屋根の下地板などによく使われているよ。ただし、水に弱いという欠点もあるから注意が必要だね。
パーティクルボードとは。
「パーティクルボード」って、インテリア用語で、木材を細かく砕いて接着剤で固め、熱と圧力で板状にしたもののことだよ。断熱性や遮音性に優れているけど、水を吸いやすい点は弱点だね。家具の棚板の中身や、屋根の下地材としてよく使われているよ。
パーティクルボードとは?

パーティクルボードとは、木材を細かく砕いたチップを、接着剤と混ぜて熱圧成形した板状の素材です。
木材を有効活用できることから、家具や建材など幅広く使用されています。
見た目は木材のように見えますが、製法や特徴が異なるため、家具選びの際には注意が必要です。
メリット:低コスト・加工しやすい

パーティクルボード最大の魅力は、その価格の安さにあります。木材チップを原料とするため、無垢材と比べて大幅にコストを抑えることが可能です。また、均一な材質であることから、切断や穴あけなどの加工がしやすい点もメリットとして挙げられます。複雑な形状の家具を製造する場合や、DIYで家具を作りたい場合などにも適しています。
メリット:断熱性・遮音性

パーティクルボードは、木材チップを圧縮して作られるため、内部に空気を多く含んでいます。この空気層が、音を伝えにくくしたり、熱を伝えにくくする効果を生み出します。そのため、断熱性・遮音性に優れており、特に集合住宅やワンルームマンションなど、隣家からの音や外気温の影響を受けやすい住環境においては大きなメリットと言えるでしょう。
デメリット:耐水性が低い

パーティクルボードは、木材チップを接着剤で固めて作られているため、水分に弱く、水に濡れると膨張したり、変形したりすることがあります。特に、表面がコーティングされていないものは、水分を吸収しやすいため注意が必要です。キッチンや浴室など、水回りでの使用は避け、もし水滴がついた場合は、すぐに拭き取るようにしましょう。
用途:棚板・下地板など

パーティクルボードは、その特性から、家具の内部構造や見えない部分に多く使用されます。例えば、棚板や下地板、家具の背面などによく使われています。これらの箇所は、強度や耐久性が求められる一方で、見た目はそれほど重要視されないため、コストパフォーマンスに優れたパーティクルボードが適しています。
