部屋の印象を決める『ケーシング枠』の基礎知識

部屋の印象を決める『ケーシング枠』の基礎知識

良い部屋にしたい

先生、ケーシング枠ってどんな枠か教えてください。

インテリア研究家

ケーシング枠は、扉や窓の周りに取り付ける装飾的な枠のことだよ。L字型をしていて、壁と枠の間に少し隙間ができるように取り付けるんだ。例えば、重厚な洋館の扉とかによく使われているよ。

良い部屋にしたい

二重額縁とも呼ばれているって書いてありましたが、普通の枠と何が違うんですか?

インテリア研究家

いいところに気がついたね!普通の枠と違って、ケーシング枠は正面から見ると二重になっているように見えるんだ。だから二重額縁とも呼ばれているんだよ。この二重構造が、空間を引き締めて高級感を演出してくれるんだ。

ケーシング枠とは。

インテリア用語の「ケーシング枠」とは、扉や窓を囲む額縁のような枠のことです。ケーシング枠は、L字型をしていて、壁の内側に少し入り込むように設置されます。そのため正面から見ると二重に見えることから「二重額縁」とも呼ばれ、重厚感のある仕上がりになります。内装の仕上げ材として使われることで、空間に高級感を与えられます。一方で、シンプルな「固定枠」と比べると、施工の手間やコストがかかる点はデメリットと言えます。どちらを選ぶかは、求める空間の雰囲気や予算によって検討すると良いでしょう。

『ケーシング枠』っていったい何?

『ケーシング枠』っていったい何?

「ケーシング枠」って、聞き慣れない言葉かもしれません。しかし、実はあなたの家にも必ず使われている、インテリアの重要要素なんです。

ドアや窓の枠として使われている、壁面から少しだけ出っ張っている装飾枠のことを指します。

例えば、殺風景になりがちな白い壁も、木製のケーシング枠を取り付けるだけで、空間全体にメリハリが生まれ、温かみがプラスされます。

今回は、そんなケーシング枠の種類や選び方、そしてその効果までご紹介します

二重額縁で生まれる豊かな表情

二重額縁で生まれる豊かな表情

窓枠に少しの工夫を加えるだけで、部屋の雰囲気はガラリと変わります。その有効な手段の一つが、ケーシング枠を取り入れることです。ケーシング枠とは、窓枠やドア枠の周りに取り付けられる装飾枠のこと。特に、二重にケーシング枠を重ねる『二重額縁』は、空間に奥行きとリズムを生み出す効果があります。

二重額縁は、まるで絵画を飾る額縁のように、窓を一つの作品として引き立てます。窓の外の景色を切り取るだけでなく、内側のケーシング枠と外側のケーシング枠の間に生まれる陰影が、空間に豊かな表情を添えるのです。シンプルなデザインの窓も、二重額縁によってクラシックで上品な雰囲気になったり、モダンでスタイリッシュな印象になったりと、その表情はさまざまです。

また、二重額縁で使用するケーシング枠の素材や色、幅を変えることでも、部屋の雰囲気は大きく変わります。例えば、木材の温かみを活かしたナチュラルな空間には、明るい木目のケーシング枠を。重厚感のあるラグジュアリーな空間には、濃い色のケーシング枠を選ぶと、より一層空間の個性を際立たせることができるでしょう。

ケーシング枠と固定枠の違いとは?

ケーシング枠と固定枠の違いとは?

窓やドア周りに施される装飾枠のひとつに、「ケーシング枠」があります。部屋にアクセントを加え、洗練された印象を与えてくれるケーシング枠ですが、似た役割を持つ「固定枠」との違いがよく分からない、という方もいるのではないでしょうか?

固定枠は、窓枠やドア枠を壁に固定するための枠です。一方、ケーシング枠は、固定枠をさらに装飾的に囲む枠のことを指します。つまり、ケーシング枠は装飾を目的とするため、必ずしも設置が必要なものではありません。

ケーシング枠を設置するかどうかで、部屋の雰囲気は大きく変わります。シンプルですっきりとした空間を演出したい場合は、ケーシング枠をなくし、固定枠のみのデザインも人気です。反対に、ケーシング枠を取り入れることで、空間にメリハリが生まれ、窓やドアの存在感が高まります

このように、それぞれ異なる役割を持つケーシング枠と固定枠。部屋のデザインや好みに合わせて、どちらの枠を採用するか検討してみましょう。

ケーシング枠のメリット・デメリット

ケーシング枠のメリット・デメリット

窓やドアを額縁のように囲むケーシング枠は、空間にアクセントを加え、洗練された印象を与えます。しかし、メリットだけでなくデメリットも存在します。ここでは、ケーシング枠のメリット・デメリットを紹介します。

– メリット

-1. デザイン性が高い-
ケーシング枠は、窓やドア周りの装飾性を高め、部屋全体の印象を大きく左右します。シンプルながらも存在感があり、洋風、和風、モダンなど、様々なテイストの部屋に合わせやすい点も魅力です。

-2. 空間のアクセントになる-
ケーシング枠は、壁と窓枠の境界線を曖昧にすることで、空間に奥行きと広がりを生み出します。 また、周囲の壁紙との色のコントラストによって、アクセントウォールのような効果も期待できます。

-3. 施工不良を隠せる-
窓やドアの取り付け時に発生する隙間や段差を隠す効果も期待できます。

– デメリット

-1. コストがかかる-
ケーシング枠の設置は、窓枠やドア枠のみの設置に比べて費用がかかります。使用する材料やデザイン、施工面積によって費用は変動するため、事前に見積もりが必要です。

-2. 掃除の手間がかかる-
ケーシング枠は、窓枠やドア枠に比べて埃が溜まりやすく、こまめな掃除が必要です。特に、装飾性の高いデザインは、複雑な形状をしているため、掃除に手間がかかる場合があります。

-3. 圧迫感を与える可能性がある-
ケーシング枠は、窓やドアの存在感を強めるため、部屋によっては圧迫感を感じてしまう可能性があります。 特に、狭い部屋や天井が低い部屋に設置する場合は注意が必要です。

ケーシング枠は、空間の印象を大きく左右する要素の一つです。メリット・デメリットをよく理解し、設置するかどうか検討しましょう。

まとめ:用途と好みに合わせて選ぼう

まとめ:用途と好みに合わせて選ぼう

窓やドア周りの印象をガラリと変え、洗練された空間を演出してくれるケーシング枠。この記事では、種類や素材、選び方など、基本的な情報をご紹介しました。

用途や設置場所、そしてご自身の好みに合わせて、最適なケーシング枠を選び、理想の空間作りを実現しましょう。今回の情報が、皆様の住まいづくりのお役に立てれば幸いです。

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