意外と知らない?インテリアの鏡板とその魅力

良い部屋にしたい
先生、「鏡板」ってなんですか?

インテリア研究家
いい質問だね。「鏡板」は、框(かまち)や額縁などの枠の中にはめ込まれる薄い板のことだよ。例えば、障子やふすまの真ん中の部分を見たことはあるかな?

良い部屋にしたい
ああ、あの少しへこんでいる部分ですか?

インテリア研究家
その通り!まさにそこが鏡板だよ。薄い板だけど、部屋の雰囲気を大きく左右する重要な部分なんだよ。
鏡板とは。
インテリア用語の「鏡板」は、ドアや窓などの開口部を囲む枠組み(框や額縁など)に、はめ込まれている薄い板のことを指します。
鏡板とは?

「鏡板」と書いて「かがみいた」と読みます。聞き慣れない言葉かもしれませんが、壁の腰板部分に張る装飾材のことを指します。主に、腰の高さから1メートル前後までの壁に張られることが多く、腰壁とも呼ばれます。
鏡板が使われる場所

鏡板というと、どこか懐かしく、和風なイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、そのシンプルで洗練されたデザインは、現代の住宅にも馴染みやすく、様々な場所で使われています。
まず、鏡板が最もよく使われる場所の一つに、玄関が挙げられます。玄関は家の顔となる場所。スッキリとした鏡板を貼ることで、上品で洗練された第一印象を与えられます。また、靴を履いたり脱いだりする際に、壁が汚れてしまうのを防ぐ実用的な役割も果たします。
リビングやダイニングなど、人が集まる場所に鏡板を取り入れるのもおすすめです。例えば、テレビを置く壁一面に鏡板を貼れば、空間全体に統一感が生まれ、すっきりとした印象になります。また、鏡面が光を反射するため、部屋全体が明るく広々とした雰囲気になる効果も期待できます。
さらに、寝室や書斎など、落ち着いた雰囲気を演出したい場所にも鏡板は最適です。木材の温かみが、心をリラックスさせてくれる効果も期待できます。和室だけでなく、洋室にも自然と溶け込むのも、鏡板の魅力と言えるでしょう。
鏡板の種類とデザイン

お部屋にさりげない高級感やクラシックな雰囲気をプラスしてくれる鏡板。
一言で鏡板と言っても、実は様々な種類とデザインがあります。
まず、素材によって大きく二つに分けられます。かつて主流だった天然木を使ったものは、温かみのある風合いが魅力です。木材の種類も豊富で、それぞれ異なる木目や色合いを楽しめます。
一方、近年人気が高まっているのがお手入れのしやすいMDFやポリウレタンなどを使った鏡板です。デザインの自由度が高く、様々な模様やカラーから選ぶことができます。
デザインも、シンプルなものから、装飾性の高いものまで様々です。すっきりとした直線的なデザインは、モダンな空間によく合いますし、植物や幾何学模様などの装飾が施されたものは、空間に華やかさを添えてくれます。
このように、鏡板は種類とデザインの組み合わせによって、様々な表情を見せてくれます。ご自身の好みやお部屋の雰囲気に合わせて、ぴったりの鏡板を選んでみて下さい。
鏡板を取り入れたインテリア事例

– 鏡板を取り入れたインテリア事例
ここでは、実際に鏡板がどのように活用されているのか、具体的な事例を見ていきましょう。洋室・和室、それぞれのテイストに合わせた鏡板の使い方をご紹介します。
-# 【洋室】シンプルモダンな空間にアクセントを
白い壁とミニマルな家具でまとめたリビングに、グレーの鏡板を腰壁風に。空間にメリハリが生まれ、洗練された印象になります。鏡面仕上げの鏡板なら、光を反射して部屋全体が明るく spacious に感じられます。
-# 【洋室】フレンチシックな寝室にエレガントさをプラス
淡いパステルピンクの壁に、白いモールディングと鏡板を組み合わせた寝室。上品で華やかな雰囲気を演出し、まるで海外のおしゃれなホテルの一室のようです。ヘッドボード代わりに鏡板を使うのも素敵です。
-# 【和室】伝統とモダンが調和する空間に
畳敷きの和室にも、鏡板は違和感なく馴染みます。床の間の壁に鏡板を施せば、上品で洗練された印象に。伝統的な和の空間を大切にしながら、モダンな要素を取り入れることができます。
– まとめ
このように、鏡板は洋室・和室問わず、様々なテイストのインテリアに合わせることができます。
鏡板を取り入れて、ワンランク上の空間作りを目指してみてはいかがでしょうか。
鏡板で空間をグレードアップ

壁の一面だけ、あるいは腰壁風に一部分にだけ鏡板を取り入れることで、空間にメリハリが生まれ、洗練された印象を与えることができます。白い壁だけよりも立体感が増し、部屋に奥行きが生まれる効果も期待できます。また、鏡面が光を反射することで、部屋全体が明るく開放的に感じられるのも魅力です。
